午後の技能講習~フリータイム

合宿免許は運転の上達も早くなる

合宿免許は、最短日数で免許を取得することができるので、人気があります。合宿免許の期間は、約2週間~3週間ほどになります。AT車の場合、最短14日程度ですし、MT車の場合、最短16日程度になるでしょう。期間が3週間になる場合、観光プランなどの日程を含める方になります。今まで行ったことのない地方の自動車学校で合宿免許を申し込むならば、免許の勉強をしながら、フリータイムに観光をすることができます。

合宿免許は、短期間で免許が取得できますので、春休みや、夏休みなどの期間中に取得ができます。短い期間に集中して運転の技術を身に付けることができますので、授業で習ったことを技能教習ですぐに実践して試すことができるので、運転の上達も早くなるでしょう。

技能講習とは?

第一段階の技能教習では、道路で運転するための基礎的な実技を学ぶことになります。自動車の各装置の基本操作や、基本走行などを勉強するでしょう。前進や停止、後退、交差点などの20項目以上を学ぶことになります。教習所内のコースで教官と共に車に乗って練習します。第二段階は、教官と一緒に実際の道路に出て、路上講習をします。交通法規に基づいて運転し、教習所内では体験しなかった実際の運転技術を学んでいくことになるでしょう。

午後の技能講習~フリータイム

教習所や入校日により、スケジュールに違いがありますが、合宿免許での1日の過ごし方の中で、午後の技能講習~フリータイムを見てみましょう。昼食を食べ終わって、午後1時から午後の教習が始まります。午後も最短卒業を目指し、予定通り進めていくことになるでしょう。午後の技能講習は、学科講習で学んだことを実践するために、教官と共に車に乗り込みます。車のハンドルを握り、教官の指示に従って車を運転することでしょう。最初は上手くいかないこともありますが、車の大きさの感覚が分かるようになると、タイヤの位置が把握できるようになります。何日か間隔が空くならば、車の感覚を忘れてしまいがちですが、合宿免許の場合は毎日車を運転するので、間隔を忘れず、上達も早いことでしょう。

休憩時間には、教習所内にあるフリースペースで休憩したり、本を読んだり、空き時間が一緒だった友達とおしゃべりすることができます。しかし、教習所によっては、空き時間に宿舎施設に戻れることもあることでしょう。夕方は、ヘッドライトをつけて教習をするため、教習コースの見え方が昼間と異なりますので、安全走行に気を付けましょう。このように、基本的には一日中、教習所で過ごすことになります。

一日の教習が終了したら、バスに乗って宿舎に戻ります。宿舎に戻ったら、フリータイムになります。洗濯は自分でするため、洗濯をしたり、自由に過ごすことになるでしょう。